事業案内

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構造物の点検
構造物の点検
点検業務は、構造物の健全な状態を保つ上で、非常に重要な作業です。構造物の長寿命化を図るうえで、トータルコストの低減を目指すアセットマネジメントへの第一歩であると考えます。

橋梁の点検

橋梁の点検は近接目視を基本とし、必要に応じて触診や打音検査を行って構造物の損傷を診断します。弊社では橋梁点検車や多くのUAVを所有しており、迅速かつ容易に点検作業に入る事が可能です。

  • 橋梁点検車を使用した事例(自社所有)
    橋梁点検車を使用した事例(自社所有)
  • 高所作業車を使用した事例
    高所作業車を使用した事例
  • 作業船を使用した事例
    作業船を使用した事例
  • L型ポールカメラを使用した事例
    L型ポールカメラを使用した事例
  • 点検ハンマーを用いた作業
    点検ハンマーを用いた作業
  • チョーキング作業
    チョーキング作業
  • 測量作業
    測量作業
  • 洗掘の計測
    洗掘の計測
  • 梯子を使用した事例
    梯子を使用した事例
  • UAVを使用した事例(自社製作)
    UAVを使用した事例(自社製作)

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トンネル・シェッド・鉄塔などの点検

トンネルやシェッドなどの構造物内部は人や車両が直接通行するため、コンクリートの浮きや剥落、電灯や看板など添架物の状況を入念に点検します。鉄塔など高度のある構造物は、高所作業車やUAVを使用して点検します。

  • トンネル内部の点検事例
    トンネル内部の点検事例
  • トンネル点検の事例
    トンネル点検の事例
  • シェッドの点検事例
    シェッドの点検事例
  • シェッドの土砂点検事例
    シェッドの土砂点検事例
  • 鉄塔点検の事例
    鉄塔点検の事例
  • 高所作業27m
    高所作業27m
  • 擁壁点検の事例
    擁壁点検の事例

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調査・診断
調査・診断
点検の結果、著しい損傷が確認された構造物は、さらに詳しく調査・診断します。構造物の状態を把握する為に、様々な方法を活用して調査を行います。的確な補修計画をするために、様々な物性試験を行います。

調査方法

高所での作業は、特殊な高所作業車や足場を組んで調査をする事が多くなります。また、さまざまな非破壊検査機器を活用し、既設構造物を破壊する事なく診断結果のデータを得る事も可能です。

  • 枠組足場を使用した作業
    枠組足場を使用した作業
  • 吊足場を使用した作業
    吊足場を使用した作業
  • 高所での鉄筋探査作業
    高所での鉄筋探査作業
  • 衝撃弾性波法を用いたグラウト充填調査状況
    衝撃弾性波法を用いたグラウト充填調査状況
  • 衝撃弾性波計測作業(PCケーブル内のグラウトの調査
    衝撃弾性波計測作業(PCケーブル内のグラウトの調査
  • 反発度法による圧縮強度推定状況
    反発度法による圧縮強度推定状況
  • 塩分濃度の計測状況
    塩分濃度の計測状況
  • 載荷試験状況
    載荷試験状況
  • 自然電位測定作業
    自然電位測定作業
  • 自然電位測定機器
    自然電位測定機器

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コンクリート構造物の調査

鉄筋探査、コンクリートコア採取、はつり調査を行います。これらの調査を活用してコンクリートの損傷を診断することにより、損傷の原因が構造的なものか、材料的なものかを判断します。

  • コンクリート粉採取
    コンクリート粉採取
  • 橋脚のチョーキング
    橋脚のチョーキング
  • 橋脚での鉄筋探査
    橋脚での鉄筋探査
  • 橋台でのコア採取
    橋台でのコア採取
  • 地下貯水槽でのコア採取
    地下貯水槽でのコア採取
  • 床版でのはつり調査
    床版でのはつり調査
  • 中性化深さ試験
    中性化深さ試験
  • 鉄筋腐食度の目視調査
    鉄筋腐食度の目視調査
  • 中性化深さ試験
    中性化深さ試験
  • PCケーブルの はつり調査
    PCケーブルの はつり調査

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室内試験

現場で採取した材料(コンクリートコアやコンクリート片)を使用して、物性試験を行います。各種コンクリートの試験は自社内で行い、性能診断から分析結果の報告まで、すべて行います。

  • コアの切断
    コアの切断
  • コンクリートの試料調整
    コンクリートの試料調整
  • 塩化物イオン濃度分析
    塩化物イオン濃度分析
  • 粗骨材の岩種構成率の算出
    粗骨材の岩種構成率の算出
  • 中性化試験
    中性化試験
  • 可溶性塩化物イオンやアルカリ金属イオンの温水抽出
    可溶性塩化物イオンやアルカリ金属イオンの温水抽出

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鋼構造物の調査

鋼構造物の代表的な損傷は腐食です。鋼構造物は、多くの部材で構成されているので、部材ごとに入念な調査をします。また、調査後の補修設計に必要になるため、部材寸法の計測を行います。

  • 目視調査
    目視調査
  • 打音調査
    打音調査
  • 計測機を使用した板厚調査
    計測機を使用した板厚調査
  • ノギスを使用した板厚計測
    ノギスを使用した板厚計測
  • 超音波探傷によるアンカーボルト長計測
    超音波探傷によるアンカーボルト長計測
  • 部材の計測調査
    部材の計測調査
  • 部材の計測調査
    部材の計測調査
  • 櫛形ゲージを使用した腐食調査
    櫛形ゲージを使用した腐食調査
  • 傾斜測定
    傾斜測定

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木橋の調査

木材においては、その材料の特性から、点検・維持管理が重要な役割をもちます。適切な点検・調査・補修を行えば、多くの場合、木橋の寿命を延ばす事が可能です。弊社では木橋の各種調査実績もあります。

  • 穿孔抵抗値測定調査
    穿孔抵抗値測定調査
  • 応力派伝播速度計
    応力派伝播速度計
  • 穿孔抵抗値測定調査
    穿孔抵抗値測定調査
  • レジストグラフ
    レジストグラフ
  • 穿孔抵抗値測定調査
    穿孔抵抗値測定調査
  • 応力派伝播速度計
    応力派伝播速度計
  • 穿孔抵抗値測定調査
    穿孔抵抗値測定調査
  • レジストグラフ
    レジストグラフ

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構造解析
構造解析
橋梁は、通行する車両の荷重だけでなくさまざまな力が加わりますが、より良い設計を行うためには、それらを適切に解析する必要があります。現在起こっている損傷や現象を解析することで原因を把握し、最適な対策を提案することが可能となります。

構造解析(FEM/3D骨組)

橋梁の構造解析には、3次元骨組み解析やFEM解析、格子解析などが必要となります。的確な解析を行うためには、境界条件などの入力において、技術に裏打ちされた経験が必要となります。

3次元骨組モデル例(トラス橋)
3次元骨組モデル例(トラス橋)
3Dモデル図(ダム)
3Dモデル図(ダム)
  • メッシュ図
    メッシュ図
  • 自重+温度解析
    自重+温度解析

温度解析

マスコンクリートのひび割れ防止策として温度応力を解析することにより、養生条件や設計条件の選定などの提案を行うことが可能です。

温度解析温度解析
設計業務
設計業務
橋梁をはじめとする公共構造物の老朽化や耐震性能の不足は、全国的な社会問題になっています。弊社は橋梁の補修・補強設計や耐震補強設計を行うことで、橋梁の長寿命化に貢献します。

補修・補強設計

損傷の種類は、環境や使用材料など様々な状況に起因します。外的要因も含めて、損傷に合わせた適切な補修工法を選定し、補修工事の計画を行います。また、損傷が著しく、部分的に強度が不足している場合は、必要に応じて部材の補強設計も行います。

補修設計のフロー

補修設計のフロー 補修設計のフロー
橋脚の損傷図の例
橋脚の損傷図の例
ひびわれ補修の例
ひびわれ補修の例

橋梁補修の例

橋面補修の事例
  • 橋面防水工
  • 橋面排水工
  • 伸縮装置設置工(撤去・新設)
  • 防護柵補修工(再塗装・部分補修他)
  • 防護柵設置工(撤去・新設)
  • 舗装工(撤去・新設)
  • 舗装ひびわれ補修工・路側工(新設・撤去)
  • 地覆補修工(断面補修・地覆延長他)
  • 排水装置補修工(再塗装・部分補修他) など
  • 防護柵補修工
    防護柵補修工
  • 排水装置補修工
    排水装置補修工
  • 伸縮装置設置工
    伸縮装置設置工
  • 橋面排水工
    橋面排水工
上部工補修の事例

〈コンクリート橋〉

  • ひびわれ注入工
  • ひびわれ充填工
  • 断面補修工
  • 表面保護工
  • 表面被覆工
  • 剥落防止工
  • 床版取り替え工
  • 漏水対策工(後付水切・遊間止水他)
  • 電気防蝕工
  • 外ケーブル工 など

〈鋼橋〉

  • 塗装工(塗替え)
  • 当て板補修工
  • 部材取替え工
  • 床版打替え など
  • 床版取り替え工
    床版取り替え工
  • 漏水対策工
    漏水対策工
  • 当て板補修工
    当て板補修工
  • 上部工ジャッキアップ部詳細
    上部工ジャッキアップ部詳細
  • 部材取替え工
    部材取替え工
支承
  • 支承塗装工(塗替え)
  • 支承設置工(撤去・新設)
  • 沓座補修工 など
下部工の補修の例
  • ひびわれ注入工
  • ひびわれ充填工
  • 断面補修工

シェッドの補修・補強の例
(コンクリート・鋼)

路面
  • 装工(撤去・新設)
  • 防護柵補修工
  • 排水工(部分補修・撤去・新設)
下部構造
  • ひびわれ補修(受台等)
上部構造
  • 頂版補修(屋根取り替え)
  • 各部材の塗装補修(梁・柱・ブレース等)
  • 各部材のひびわれ補修
  • 断面修復(コンクリート)
  • 頂版上土砂撤去
  • 柱の補強
  • 補修の例
    補修の例
  • 柱の補強例
    柱の補強例
  • 主桁の補強例
    主桁の補強例

耐震設計

橋梁における耐震補強は、大きく2通りに分ける事ができます。1つは、地震時にかかる大きな力に対して橋が破壊されないようにする強度的な補強設計、もう1つは、地震の際に大きな揺れや変形があっても橋が落ちないようにする落橋防止設計です。

補修設計のフロー

補修設計のフロー 補修設計のフロー
部材の補強
  • 橋脚の巻き立て(RC・鋼製・繊維)
落橋防止システム
  • 落橋防止装置/縁端拡幅(RC・鋼製)、桁連結装置(PC鋼棒・緩衝チェーン)、突起(RC・鋼製)
  • 変位制限装置/緩衝ピン(鋼製ブラケット・防蝕アンカー)、突起(RC・鋼製)
  • RC巻立て
    RC巻立て
  • 桁連結(PC鋼棒)
    桁連結(PC鋼棒)
仮設計画
  • 桁連結(緩衝チェーン)
    桁連結(緩衝チェーン)
  • 鋼製突起(落橋防止)
    鋼製突起(落橋防止)
  • 縁端拡幅
    縁端拡幅
  • 緩衝ピン
    緩衝ピン
  • RC突起(変位制限)
    RC突起(変位制限)

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