自社開発のオリジナルドローン第1機。橋梁点検の需要増大に伴い、コストの縮減が求められたことから、開発に至りました。飛行時間(搭載物無し)は約10分、耐風性能(搭載物無し)は10m/sの性能を有します。画像処理技術との併用により撮影距離5mの画像から0.20mm未満のひび割れを検測可能です。
大日本コンサルタント株式会社・株式会社フルテック協同グループが開発した「全天候型ドローン」は、国土交通省が自然災害の即時監視を目的として実施した「革新的河川管理プロジェクト」において、強風降雨域での飛行実証試験をクリアし、国土交通省が定める発注仕様を満たすものとして、今年3月に北海道開発局帯広開発建設部が道内で初めて採用され、今年度から、十勝川流域の防災管理に活用され実績をあげています。フルテックが開発を担当した機体では、空気抵抗性や転倒安定性を向上させることにより、風速15m/secの強風降雨時における遠隔自律航行が可能です。また、100m上空から地上分解能3mmの画像を、2.5km圏内まで同時通信できる機器を搭載しています。
国内初の「物理探査型ドローン」として、空中磁気マッピングに成功した機種です。地磁気の変化を高い確度で測定することができ、火山活動や地殻変動の監視ならびに変状時の地磁気検測が可能です。飛行時間(搭載物無し)は約20分、耐風性能(搭載物無し)は10m/sの性能を有し、機体下部に機材搭載スペースを設置しています。
純国産の完全自律制御ドローンであり、障害物の多い環境や閉鎖的な環境など、さまざまなフィールドでの自律飛行に成功しています。一般的な自律制御ドローンは自己位置の特定にGPSかGNSSを必要とするのに対し、本機は衛星測位システムを使わなくても位置情報を取得できるため、橋梁の下や洞窟の中など、GPSやGNSSが遮断される場所でも安定して自律飛行することが可能です。
販売元:株式会社ACSL
https://www.acsl.co.jp/
システム操作は、基本2人1組でを行います。1名は機体操縦に専念もう1名はカメラモニタをチェックしながら撮影いたします。資格保有者がいずれも無線にて操作します。
デジタル画像からひび割れ幅や長さを高精度に検出・評価するシステム、大成建設の「t.WAVE®」を利用しています。目視による点検よりも、定量的で再現性の高いデータが得られ、従来の画像解析技術よりも、精度よくひび割れを検出することができます。以下のような特徴があります。
t.WAVE®の詳細は下記へアクセス
https://www.taisei.co.jp/ss/tech/C0058.html
一言でひびわれと言っても原因は様々です、調査で得た結果を基に原因を解析し、的確な補修方法を選定します。
ドローン本体に搭載された遠隔制御装置と地上の中継機を介してインターネットに接続することで、場所の制約を受けずに、専用操作機(パソコン)からドローンのカメラ操作を行います。カメラ映像については、ドローンの送信機と画像転送装置を接続し、インターネットを介して遠隔地のビデオモニターにドローンの高画質映像をリアルタイムで表示する技術です。また、画像転送装置の回線を利用し、映像のみならずドローン操縦者と遠隔地のカメラ操作者間にて音声通話を可能となります。
ハイレベルな画質・音質を実現しつつ、誰でも使える「簡単操作の専用機」と、機能を絞り込んだ「シンプル設計のWeb会議」を組み合わせて使える、幅広い用途に対応可能な会議システムです。複雑な設定や機能などを排除したシンプル設計。機器を使い慣れていない方でも、抵抗感なくワンタッチ操作で接続できます。
パソコンのようにテレビ会議以外に動作しているシステムがないため、端末スペックに依存されず接続が安定します。接続安定性から、会議室に据え置いて多地点の会議室同士をつなぎ、会議室などに複数名が集まり、相手とつないで行うような多人数対多人数という重要な会議が得意です。準備をして望み常時接続のイベントなど、接続トラブルをできる限り抑えて安定させたい場合に有用です。